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ブドウ糖を飲む検査をしてみましょう。

ブドウ糖負荷試験をご存知でしょうか?
糖尿病やその手前の状態(予備軍)を詳しく調べるための検査で、
糖尿病の初期の段階では非常に重要な検査なのです。

まず、空腹の状態で血糖を測定し、
そのあとに「ブドウ糖75g(およそ甘いジュース1本分)」を飲んで、
1時間後、2時間後に血糖値を測定します。

この検査では、
・「食事をした直後に血糖がどれくらい上がるか」
・「その後どれくらいで下がるか」
を詳しく確認できます。

🩸 空腹時血糖が正常でも、油断はできません

健康診断では空腹時血糖(朝の血糖値)やHbA1cがよく測られますが、
空腹時が正常でも、食後だけ高い人が実は少なくありません。

つまり――

「朝は正常だけど、食後だけ血糖が上がりすぎる」
そんな“隠れ糖尿病”の方が一定数いるのです。

🍚 糖尿病の初期は「食後血糖の上昇」から始まります

糖尿病は最初から血糖が常に高いわけではありません。
初期の段階では、インスリン(血糖を下げるホルモン)の出が遅れることで、
食後1時間ほどの血糖が先に上がるようになります。

つまり、糖尿病のはじまり=まず食後血糖が上がる
空腹時血糖やHbA1cが上がるのは、その“あと”です。

このため、空腹時やHbA1cだけでは早期発見が難しいことがあります。

📈 「1時間値(1時値)」が重要

75gOGTTで測定する「1時間後の血糖値」は、
将来の糖尿病発症リスクと非常に強く関係しています。

研究では、1時間値が160mg/dLを超えると、将来的に糖尿病を発症する可能性が高くなる
ことが分かっています。

空腹時や2時間値が正常でも、1時間値だけが高い人は「糖尿病予備軍」のサインと考えられます。

🩺 こんな方は一度検査をおすすめします

・健診で「HbA1cだけ少し高め」と言われた

・食後に強い眠気やだるさがある

・家族に糖尿病の方がいる

・妊娠中に血糖が高いと言われたことがある→将来の糖尿病のリスク

🌿まとめ

早めに「食後血糖の上昇」を見つけることで、
糖尿病を防ぐことも、進行を遅らせることも十分に可能です。
八女市黒木町で診療している当院ではブドウ糖負荷試験を実施しております。
特に以前も話をしましたが糖尿病はレガシー効果を考慮すると初期治療がその後の結果に非常に重要ですので
気になる方は、一度ご相談ください。

レガシー効果についてはこちらから

医院名 医療法人 尚恵会 冨田医院
所在地 〒834-1217
福岡県八女市黒木町黒木87-1
TEL 0943-42-0173
駐車場 あり
医院名 病児保育室 子どもケアハウス のびのび
所在地 〒834-1217
福岡県八女市黒木町黒木87-1
TEL 0943-42-0673
駐車場 あり
医院名 冨田医院 八女総合療育館
所在地 〒834-1221
福岡県八女市黒木町今548
TEL 0943-42-0105
駐車場 あり