バセドウ病は治っても再発するの?知っておきたいポイント
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)は、薬でしっかり治療すると多くの方が寛解(薬が不要になる状態)に入ります。
しかし、薬を中止できたあとでも再発する可能性があることをご存じでしょうか?
ここでは「バセドウ病の再発」について分かりやすく解説します。
バセドウ病は再発することがあります
- 薬が順調にやめられても、数年後に再発することがある
- 10年以上経ってから再発するケースもある
バセドウ病は自己免疫の病気であり、体質によって免疫の活動が再び強まる時期があるためです。
再発しやすいタイプがあります
次のような方は、一般的に再発リスクが高めとされています。
- TRAb(TSAb)が高かった方
- 甲状腺が大きめだった方
- 喫煙歴のある方
抗体は治療中に低下しても、時間が経つと上昇する場合があります。
そのため、薬が終わった後もときどき採血をしておくと安心です。
再発時のよくある症状
次のような症状はバセドウ病再発のサインとなることがあります。
- 汗をかきやすい
- 動悸・脈が速い
- 疲れやすい
- 体重が減る
- 手の震え
- イライラしやすい
「更年期かな?」「忙しいからかな?」と見過ごされやすい症状ですが、
少しでも気になる症状があれば早めの受診をおすすめします。
バセドウ眼症として再発することも
甲状腺だけでなく、目の症状としてあらわれる「バセドウ眼症」として再発するケースもあります。
- まぶたが腫れる
- 目の違和感・ゴロゴロ感
- 涙が出やすい
- まぶたが上がりすぎて目が大きく見える
- 物が二重に見える
薬をやめた後も年1回の採血がおすすめ
再発は早めにホルモン変化を見つけることで小さいうちに対応できることがあります。
以下の検査を定期的に見ておくと安心です。
- TSH
- FT3・FT4(甲状腺ホルモン)
- TRAb(TSAb)
当院でもバセドウ病の診療・フォローを行っています
八女市黒木町で診療している冨田医院では、バセドウ病の治療から、薬をやめた後のフォロー、再発の早期発見まで対応しています。
・最近動悸がする
・昔バセドウ病だったが、しばらく検査していない
・最近汗をかきやすい、疲れやすい
こうした症状がある方は、いつでもご相談ください。